津田弁護士のコラムが東京弁護士会憲法問題対策センターのコラム「憲法の小窓」に掲載されました
津田二郎弁護士が事務局長を務めています東京弁護士会憲法問題対策センター(憲法センター)のコラム「憲法の小窓」に津田弁護士のコラム「古くてあたらしい憲法のはなし⑦『有権者』って誰だ~国民主権をめぐって~」が掲載されました。
参議院選挙が始まりました。
選挙権を持っている人を「有権者」といい、有権者は日本国民であることが前提になっています。
そして、憲法は「日本国民の要件は法律で定める」としていますが(10条)、法律によらずに日本国籍を奪われた人たちやその子孫がいます。
選挙は、主権者として有権者が国のあり方を投票によって示す重要な機会ですが、日本国民でないとされている人たちは、自らの地位や待遇を回復するために投票する機会も与えられません。
有権者は、そのような人たちがいることにも思いをいたし、この選挙の機会を逃さず、広くつながりあう社会を実現できそうな候補者、政党に思いを託しましょう。
そういう思いを込めて書きました。
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/kenpou/column/1820226.html