体の具合の悪いときに、まずは町のかかりつけのお医者さんにかかるように、トラブルにあってしまった際、みなさんがお気軽に相談できる弁護士でありたい。
城北法律事務所は、このような理念のもと、1965年の創立以来、地域に根ざした法律事務所として、東京北部地区で活動して参りました。
これからも、城北は、みなさんに一番身近な法律事務所として、お役に立てるよう、がんばって参ります。
これからの時代、法律事務所や弁護士がみなさんのお役に立つためには、下記のような視点が重要になってくると考えています。
1 トータルに支援する視点
高齢化時代を迎え、介護・医療の問題、住まいの問題、財産の管理の問題など、身近になっている方は多いと思います。
元気なときの財産管理もそうですが、高齢になって、判断能力が低下してしまった場合の財産管理の問題(成年後見、補佐、補助、あるいは任意後見)、また、相続の問題など、高齢化時代には、これらの問題が複合的に生じることが一般です。
城北法律事務所では、これらの問題をトータルに支援し、みなさまのお役にたてるよう、弁護士・事務局員が定期的にカンファレンス(研究会議)をもち、最新の事案解決事例・裁判例等の情報を事務所内で共有し、各弁護士が常にスキルアップし、みなさまをサポートする体制を整えています。
また、多数の弁護士が所属しているメリットを活かし、事案の内容に応じて、複数の弁護士による対応、女性弁護士による対応、男性弁護士、女性弁護士各1名ずつでの対応等をとることができ、最良の解決を図るべく、事案に取り組むことができます。
2 長期にわたって支援する視点
法人・事業者の方にとっては、事業は長期にわたって継続し、場合によっては次の世代に事業を引き継ぐことも生じます。
また、個人の方にとっても、相続の問題などは将来のいつ生じるかわからず、長期にわたっていつでも相談できる弁護士事務所があることが安心です。
城北法律事務所では、長期にわたって継続的にサポートすることができるよう、必要に応じて複数担当制をとり、長期にわたってみなさまのお役に立てるよう、体制を整えています。
3 あらかじめトラブルを予防する、という視点
弁護士はトラブルが起きてしまってから依頼する存在と思われがちです。しかし、実際には、トラブルが生じる前に、法的に備えをして、あらかじめトラブルを予防することがとても重要です。
城北法律事務所では、法人・事業者の方、個人の方、いずれについても必要に応じて顧問契約を締結し、依頼者の方の状況を日頃から熟知し、依頼者の方に寄り添って、各種のトラブルが発生しないようあらかじめ予防する視点からのアドバイスをすることができます。
また、特段のトラブルになっていない段階、あるいはトラブルに発展しそうであるがまだ具体化はしていない段階でも、いつでもお気軽に相談にきていただき、「今後トラブルにならないためにはこういう方法があります。」といった具体的な情報をできるかぎりお伝えすることができるでしょう。
4 他の専門家との連携をとって支援する視点
トータルかつ継続的に支援をするためには、弁護士だけでなく、税理士や医療、福祉など他の専門家とも連携し、必要に応じて役割分担していくことが必要と考えられます。
城北法律事務所では、税理士等の他の専門家とも必要に応じて連携をとり、トータルかつ継続的な支援ができるよう、サポート体制をとっております。