津田弁護士のコラムが東京弁護士会憲法問題対策センターのコラム「憲法の小窓」に掲載されました
津田二郎弁護士が事務局長を務めています東京弁護士会憲法問題対策センター(憲法センター)のコラム「憲法の小窓」に津田弁護士のコラム「古くてあたらしい憲法のはなし⑧ 選挙の楽しみ方~有権者としての「特権」を生かそう~」が掲載されました。
参議院選挙が始まりました。
「投票しても変わらない」「誰がやっても同じ」「民主主義は多数決だから与党が圧倒的多数なら野党はいらない」
そう考えている方に向けて、多数派が少数派を尊重し、双方が議論を尽くして、より多数の合意が得られるように歩み寄ることこそが民主主義の手続きとして重要だということ、投票するときには、自分の生きづらさを解消する政策を掲げている政党会派や候補者を選ぶべきこと、多様な任務がある国政においては、自分の要求に優先度をつけて、その優先度が高い政策を優先して掲げている政党会派や候補者に投票すべきことを書きました。
また選挙の楽しみは、投票日の開票速報に一喜一憂することにあるのではなく、自分が投票した政党会派や候補者が、掲げていた政策を実現するためにどのように行動したのかを選挙後もウォッチすることにあります。
選挙を通じた民主主義の営みは、試行錯誤の積み重ねにあることを是非ご理解いただきたいと思います。
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/kenpou/column/1920227.html