週刊金曜日オンラインに『日の丸・君が代訴訟』に関する平松真二郎弁護士のコメントが掲載されました。
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2021/01/29/antena-891/
(以下、記事抜粋)
近藤さん、田中さんらが処分取り消しを求めた東京「君が代」裁判は、これまで1次から4次訴訟まで提訴されたが、平松真二郎弁護士は都教委をこう批判する。
「田中さんは減給処分を受けただけでなく、それにともなう(地方公務員法などの)再発防止研修も受講させられるなどの不利益を課されました。それらを考慮せず、減給処分が取り消されたから戒告処分ならいいだろうという都教委の姿勢は処分権の濫用と言わざるをえません。しかも今回、都教委は田中さんに弁明の機会を与えることなく再処分しました。これは手続き的な適正を欠くものです」