城北法律事務所 ニュース No.80(2019.8.1)
目次
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- 1 憲法9条と戦争のリアル
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- 1 個人の尊厳をふまえ多様性を求める
- Page 4
- 1 法改正 「働き方改革」
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- 1 新手の詐欺にご用心 ~受任事件から
- 2 架空請求詐欺
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- 1 <法律相談>交通事故被害について
- 2 <法律相談>会社が残業代を支払ってくれない どうしたら…
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- 1 弁護士に聞きたい どうして弁護士になったの?
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- 1 <事件報告>群馬大学医学部附属病院事件~再発防止のための取り組み~
- 2 <事件報告>HPVワクチン薬害訴訟
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- 1 <事件報告>B型肝炎訴訟について
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- 1 <事件報告>特定整備路線(道路問題)
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- 1 「警視庁機動隊の沖縄派遣は違法住民訴訟」が結審します
- 2 子育て
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- 1 10周年を迎えた池袋派遣村の活動報告
- 2 城北法律事務所憲法企画
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- 1 所員からのひとこと 暑中お見舞い申し上げます 2019夏
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- 1 入所のご挨拶
- 2 移籍のお知らせ
入所のご挨拶
自己紹介
はじめまして。今年の1月に城北法律事務所に入所いたしました、片木翔一郎(かたぎしょういちろう)と申します。入所以来、大小さまざまな事件、あるいは事件以外にも本当に多種多様なお仕事をいただき、毎日を新鮮な気持ちで過ごしております。仕事をするなかで、以前からの友人や大先輩など、多くの弁護士と会う機会がありますが、仕事について話していると、数ある事務所のなかでも城北法律事務所は本当に幅広い仕事が集まる事務所だということがわかります。そのような事務所の一員として働かせていただいていることに誇りを持っています。
ここで、私が城北法律事務所に入った経緯をお話しします。私は、大学入学に当たり上京し、早稲田大学時代、早稲田大学法科大学院時代と池袋付近に居住し、生活圏としておりました。そのなかで、普段使用している近くの商店街が道路による分断の危機にさらされていると知りました。身近なところに大きな法律問題が潜んでいたと知り、せっかくなら愛着ある池袋の地域のために働きたいと思い、この地を働く場所と決めました。今ではその道路に関する訴訟の弁護団(特定整備路線補助26号線弁護団)にも参加させていただいています。
私が参加しているもう一つの大きな事件がHPVワクチン薬害訴訟です。この訴訟は国や製薬会社を相手取り、多くの原告、弁護士、支援者が協力して行っています。この訴訟に参加していると、自分たちが戦っている相手の巨大さを本当に思い知らされます。しかし、同時にこのような世界的に大きな訴訟の一部を若手にも担わせてもらえる、むしろ必要とされる、という弁護士の仕事に大きなやりがいと大きな責任を感じています。
一つ一つ目の前の仕事をこなして気づいたら社会の大きい力になっていた。そんな風になれたらいいなと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
移籍のお知らせ
城北法律事務所を退所し、2019年5月、西池袋法律事務所を開設し、新たな一歩を踏み出しました。これも、お客様、関係企業団体の皆様、城北法律事務所の所員の皆様の温かいご指導とご厚情の賜物と感謝し、この場をお借りいたしまして厚くお礼申し上げます。
誠心誠意努力していく所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
弁護士 白鳥 玲子
【連絡先】
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-13-4天翔池袋西口ビル103号 西池袋法律事務所
電話:03-5924-6280 電子メール:shiratori@nishi-ikebukuro-law.jp